FXと税金

FX(外国為替証拠金取引)などの投資で稼いだ所得を隠して脱税したとして東京都世田谷区の主婦が告発されたそうです。

3年間で稼いだ額はなんと4億円(スゲッ)、税額にして1億3000万円あまりを脱税した疑いで、東京国税局が告発。

3月にも東京の元会社員の男性が同じ所得税法違反(脱税)で告発されていました。税金は国民の義務ですから、しっかり払いましょうね。

では、今回はFXと税金についてお勉強しましょう。

外国為替証拠金取引(FX)は、今人気で、儲かることばかりがクローズアップされていますが、儲かった利益については、他の金融商品と同じように税金が取られます。外国為替証拠金取引(FX)の利益は為替差益やスワップ金利によって得た利益が税金の対象になります。では、どのようにすればいいのでしょうか。

現在、日本の税制は、総合課税と分離課税方式があります。外国為替証拠金取引(FX)の利益は、雑所得に該当し、東京金融先物取引所から購入した場合(くりっく365)は、申告分離課税に該当し一律20%の税金がかかります。その他からの購入した場合は、その他の所得と合算され、超過累進税率(15%から50%)によって税率が決まります。

税率以外にも、それぞれ特徴があります。申告分離課税の場合は、一律20%税金が取られますが、3年間の範囲内で損失の繰越が合算できますし、他の商品とも通算可能です。総合課税の場合は、損失や他の商品と通算はできませんが、1年間の利益が20万円に満たない場合は、申告する義務はありません。但し給与所得者で2000万円以上の年収がある人は例外です。

税金については、必ず確定申告しましょう。詳細を知りたいときやわからない場合は、取扱い業者やウェブから情報を集めたり、国税局のホームページ等を参照することをお勧めします。自分の投資スタイルに合わせて、商品を選択し、税金対策もしっかりしましょう。

株と税金

株と税金の問題は、株をやる人には重要な問題です。売却益を得た場合には「株式譲渡益課税」という税金がかかります。現在の税率は10%です。また株の税金には、株券を保有して配当金を得た場合にかかる「配当課税」があります。こちらも現在の税率は10%です。税金の納め方をご存知ですか?

税金の納め方には、証券会社が源泉徴収までしてくれる特定口座および、源泉徴収はしない特定口座、そして、一般口座の3種類があります。それぞれの口座の仕組みを、具体的によく理解しておくことが大切です。

特定口座(源泉徴収あり)は、譲渡損益を証券会社が計算し、所得税・住民税を全て納税者に代って源泉徴収し納税してくれます。特定口座(源泉徴収なし)は、譲渡損益を証券会社が計算し、「年間取引報告書」を作成し、納税者に交付します。一般口座は、「年間取引報告書」、「確定申告」の両方とも自分でやらなければなりません。それぞれの口座の利点などを把握しましょう。

とにかく特定口座(源泉徴収あり)が便利です。しかし、特定口座(源泉徴収なし)にも利点があります。それは、年間取引報告書は証券会社が作成して交付してくれ、簡易な方法で自分で確定申告ができることや、一般口座および他の証券会社の口座との損益通算ができることです。また、一般口座にも、みなし取得価格の特例が利用できるといったメリットもあります。

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